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    バンコクでのデモ、軍によるクーデター(国家平和秩序評議会)などのニュースをご覧になり、タイ全般の政治情勢及び安全面に対して不安をお持ちの方も多いかと思います。 弊社では、バンコクの ザ・サイアム 、ホアヒンの チバソム 、チェンマイの ダラデヴィの総代理をしており、現地より情報を収集し毎日アップデートしています。

タイ国政府観光庁からの情報も含め、皆さまにご案内させていただきます。 バンコクでは、クーデターに伴い夜間外出禁止令が出されましたが、バンコク発着の航空便は通常通りの運行をしています。午後10時以降午前5時以前の発着便も利用できますが、移動の際にはパスポートなどの渡航関連書類を携帯することが望ましいとのことです。バンコク市内の公共交通機関も外出禁止令を受け運行時間の短縮はあるものの、通常通りに運行されており、インフラへの影響は時短のみです。バンコクの会社や学校も一部時短があるのみで通常の生活を安全に送っています。また外務省は海外安全ホームページで注意喚起を呼びかけていますが、渡航延期などを勧めるレベルには至っておらず、各旅行会社もタイ(またはバンコク)へのツアー販売・催行を中止していません。

ザ・サイアム、バンコクはロイヤル・デュシット地区に位置するため、デモの発生も無く、空港からザ・サイアムまでの高速道路及び一般道路も、何にも妨げられることなくスムーズに往復できる状況です。

ホアヒンはバンコクの南に185キロの距離で、国際空港から高速道路で南下するルートで移動します。もともと王室のサマーパレスの場所で、現国王が現在保養されていることもあり、治安の良いことは周知の事実で、空港ーチバソムの往復も、極めて安全かつ快適です。

チェンマイはタイ北部の文化・経済の中心地で、バンコクから720キロの位置です。バンコク市内でデモがピークを迎えていた時期においても、全く平穏、平和な状況で、ホアヒン同様に現在も全く安全で快適な滞在をお約束できます。

また、5月27日付けで、タイ国政府観光庁タワチャイ・アルンイク総裁より、旅行業界に向けてオフィシャルなメッセージが発表されました。総裁は、夜間外出禁止令は長くは続かないとした上で、全ての観光業界に従事するビジネス、サービス業は通常通り機能していること、バンコク及びタイ全土のすべての空港、大量輸送システム、道路、鉄道、水上交通やその他全ての交通が都市間、地方間ともに通常通り機能しており、全ての空港と定期便、チャーター便が通常通り営業・運行していることを改めて強調しました。

一刻も早く世界屈指の観光国である、本来の「微笑みの国タイランド」に戻ることを心より願ってやみません。

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