今年で4回目を迎える「ホアヒン・マラソン」が、2024年5月12日(日)、タイ王国ホアヒンのワット・カオ・クライラーにて開催されます。ホアヒン保護活動グループ、プリザーブ・ホアヒン(PHHG) が運営する本イベントは、タイ国内最大規模のマラソン大会の一つであり、ホアヒンのサステナビリティに関するプロジェクトを支援することを目的としています。

PHHG は、ホアヒンの環境を保護する活動から社会教育プログラムまで幅広い事業を実施しています。昨年2023年の大会には、ギネス世界記録を複数保持するウルトラマラソンのチャンピオン、スフィア・スーフィー選手と、タイを代表するトライアスロン選手、トゥルヤテープ・ウアウィッタヤー選手が参加しました。

「Run2gether(一緒に走ろう)」をテーマとするホアヒン・マラソンでは、視覚や聴覚に障がいのあるランナーも招待され、ボランティアが一緒に走りサポートします。本大会への参加申し込み期間は、2024年4月30日まで。大会関係者は、5キロ、10キロ、21キロ、42キロの距離を走る約3,500人の参加者を見込んでいます。フルマラソン1位のランナーは男女ともに、マハ・チャクリ・シリントーン王女のトロフィーが授与されます。

ホアヒン・マラソンは、次の目標を掲げています:

  • 人々に対し、健康と長寿のための運動を促すこと
  • 環境と社会のサステナビリティについて関心を高めること
  • ホアヒン中心部に唯一現存するマングローブ林、 Krailart Niwate(クライラー・ニウェー)の保全活動を継続し、エコ・スピリチャル・ツーリズムの中心として活性化させていくこと

マハ・チャクリ・シリントーン王女の後援を賜るPHHGは、ホアヒン郡、プラチュアップキリカン県、タイ国政府観光庁との共催によりフルマラソンを開催します。

スタートとゴールは、カオ・タキアブのワット・カオ・クライラー寺院に設けられ、カテゴリーによりルートは異なりますが、ホアヒンの白砂のビーチがコースに含まれます。参加者は、タイ湾の美しい朝焼けの風景をお楽しみいただけます。

詳細・参加申し込みは、https://www.runlah.com/events/huahin2024www.facebook.com/huahinmarathonより受け付けています。

ABOUT PRESERVE HUA HIN

プリザーブ・ホアヒン(ホアヒン保護活動グループ、PHHG)は、チバソムの創設者でありPHHG名誉会長の故ブーンチュ・ロジャナスティンによって、2004 年6月 10 日にまちづくり団体として創設されました。民間と公共の両セクターから支援を得ながら、環境保護と環境に対する意識の向上、そして地域社会内の関わり合いを深めることを目的としています。2010 年 10 月 13 日よりマハ・チャクリ・シリントーン王女の後援を賜り、幅広い活動を展開しています。現在、PHHG の会長は、チバソムの会長兼CEOのクリップ・ロジャナスティンが務めています。

ABOUT KRAILART NIWATE

クライラー・ニウェーは、ホアヒン中心部に唯一現存するマングローブ林を保護するプロジェクトです。ホアヒン保護活動グループとチバソムが陣頭指揮を執り、植林や遊歩道の整備などを進めています。より多くの方にマングローブの生態系に関する科学的な知識と理解、そして自然への感謝の気持ちを深めていただくことも目的の一つであり、再生された湿地は、エコ・スピリチュアル・ツーリズムの拠点としての役割に加え、ウォーキングやランニングを楽しんだり、ゆっくり休息したりできる自然環境を提供しています。

Agoda【Gold Circle Award 2023】と Booking.com【Traveller Review Awards 2024】を受賞

世界中のホテルを取り扱う大手オンライン予約サイト「Agoda.com」にて、オンライン予約旅行体験の最高品質を実証する世界の一流宿泊施設パートナーに贈られる「ゴールド・サークル・アワード 2023」を受賞しました。本アワードは Agoda の宿泊施設の上位1%に入っている、顧客レビューが常に良い、競争力のある価格設定と予約状況、素晴らしい顧客体験を提供することへのコミットメントなどの条件が揃ったホテルに贈られます。

また、Booking.com においては、10点満点中 9.2 と、極めて高い評価を獲得し、 ゲストに素晴らしい滞在や移動体験を提供するホテルなどを称える賞「トラベラー・ レビュー・アワード」を3年連続で受賞しました。

春より内容一新!レストラン&バー

春の到来と共に、ホテル コレクティブのレストランも新たなプランをご用意してゲストをお待ちしています。

<オールデイダイニング>

*グルメランチビュッフェ*

3月23日よりホテル コレクティブのオールデイダイニング「ヴィジョン&エモーション」のランチビュッフェがグレードアップ!新メニューとして牛しゃぶ・あぐー豚のしゃぶしゃぶや、ぷりぷりのシュリンプカクテルが仲間入りしました。シェフが目の前で仕上げるライブキッチンや、品揃え豊富なサラダバー、パティシェが手掛けるデザートをお楽しみください。また、毎週金曜日限定で「いちご大福」をご用意しています。

柔らかな求肥と程よい甘さの飴に包まれたジューシーな苺が絶妙なハーモニーを奏でます。この季節ならではの贅沢なランチタイムを彩る特製デザートもお見逃しなく!

実施期間: 3月1日(金)~
時間: 11:30~15:00
料金: 大人 3,500 円 / 小学生 1,300 円

<バー&ラウンジ ディベルティード>

*ビアガーデン*

今年もビアガーデンの時期がやってきました。毎年のご好評を受け、今年は例年より早い3月からのスタート!国際通りのど真ん中でありながら、開放的なプールサイドで生ビール、ワイン、カクテル、ハイボール、泡盛、ソフトドリンクなどのドリンクを120分 フリーフローで提供いたします。豚軟骨ソーキのスパイシー焼きや本日のパスタなど全8品のお料理と120分のフリードリンクがセットになったパーティープランと、20品以上のアラカルトからお好みの料理をセレクト可能なフリードリンクのみのプランをご用意しています。

実施期間: 3月15日(金)~ 11月30日(土)*3月中は金・土のみ
時間: 17:00 ~ 22:30(最終入店 20:00)
料金: フリードリンク 120 分 2,800 円(1名分)
パーティープラン 4,800 円(1名分、3名様より) *雨天時は店内レストランにてご提供

*苺のアフタヌーンティーセット*

一番人気、苺のアフタヌーンティーセットが3月1日より内容をリニューアルしました。 いちごショートケーキやいちごのタルト、可愛いらしいマカロン苺など、贅沢な苺てんこ盛り。那覇のホテルでもトップクラスのボリュームでありながら、リーズナブルな価格も人気のポイントです。お飲み物は、シンガポールのラグジュアリーティーブランド TWG Teaセレクションよりお好みの紅茶をお選びください。

実施期間: 3月1日(金)~ 5月31日(金)
時間: 13:00 ~ 17:00
料金: 2,500 円
スパークリングワイン1杯付き 2,900 円

<居易園>

*琥珀コース*

琥珀コースでは、燕の巣を紅酢と合わせたアミューズから始まり、沖縄 の高級魚「赤仁ミーバイ」に中国料理の技法である紙包み揚げで醇和な 龍井茶(ロンジン茶)の香りを纏わせた一品、国産イセエビ、沖縄県産和 牛などシェフこだわりの食材を使用した品々をご堪能いただけます。 コースの締めくくりにはアグー豚の雲吞麺かアワビ入りの蒸しご飯をお選びください。隅々まで贅を尽くした至高のコースに仕上げました。

実施期間: 3月1日(金)~
時間: 17:30~21:30
料金: 20,000 円(ワンドリンク込み)

ホテル コレクティブの美らスポット

毎号ご紹介する撮影必須のスポット、今回は4月よりオープンするプールをご紹介。

Vol.16 国際通り沿い唯一の 25m 屋外プール

過去にも何度か紹介してきた屋外プールですが、国際通りという最高の場所にありながら広々とした25mプールとジャグジーを楽しむことができるのはホテル コレクティブだけ。4月1日より宿泊ゲスト限定でご利用いただけますが、プールサイドのビアガーデンはご宿泊ゲスト以外も利用可能です。昼と夜で雰囲気が異なる上質な空間をお楽しみください。

2024年3月15日にグランドオープン1周年を迎えたJean-Georges at The Shinmonzen、アニバーサリーを記念したスペシャルオファーを期間限定でご用意しています。

モダンフレンチの巨匠シェフ・ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリステンのレストランJean-Georges at The Shinmonzenは、2023年3月15日、古都京都の美しさが残る、新門前通り祇園白川の傍らにひっそりと佇む、ラグジュアリーブティックホテル、The Shinmonzenにオープンしました。

当レストランでは、コースメニューに加え、アラカルトメニューも新たに提供開始しました。ランチ、ディナーともに、コースまたはアラカルトからお選びいただけます。

1周年を迎えるにあたり、1年間の感謝を込めて、ランチ及びディナーのコースメニューをご予約いただいたゲストに、下記のスパークリングをアペリティフとして4月30日(火曜日)まで提供いたします。

ランチコース

La Bulle/ラ・ビュール(シャトー・ラ・コストのロゼスパークリング)

ディナーコース

Billecart Salmon Jean-Georges Brut Reserve NV/ ビルカール・サルモン・ジャン-ジョルジュ ブリュットレゼルヴN.V. (ジャン-ジョルジュ レストランのハウスシャンパン)

Jean-Goerges at The Shinmonzenの総料理長、ハナ・ユーンは、ニューヨークの四つ星、ジャン-ジョルジュ・レストランで頭角をあらわし、2021年には副料理長のポジションを獲得しました。そして2023年5月より、彼女の豊富な経験、革新的なアプローチ、そして卓越した料理への情熱は、京都のJean-Georges at The Shinmonzenにおいて発揮されています。シェフ・ハナは1周年を迎え、次のようにコメントしています。「1周年を迎えるにあたり、まずは全ての料理に対し妥協することなく最高の品質とすべく努力し続けてくれたチームに感謝の意を表します。また、京都でこのジャン-ジョルジュのビジョンをお披露目する機会を実現した関係者全ての方々に心より感謝いたします。歴史と革新が混在するこの京都で、更なる料理の探求の旅を続けていけることを楽しみにしております。」

Jean-Georges at The Shinmonzen

朝食:7:00〜10:30 (ビシターのみLO 9:30)

ランチ:11:30〜14:00 (LO 13:00)

ディナー:17:30〜23:00 (LO 20:30)

定休日:日曜、月曜

About La Bulle

樹齢40年の葡萄の樹からつくられた発砲ロゼで、レッドベリーの複雑な香りに、少量の白い果実と花の香りがぬけていきます。食前酒にお勧めです。

About Billecart Salmon Jean-Georges Brut Reserve NV

繊細でありながら爽やかさと豊かな果実味を備えます。軽快でふくよかな味わいが魅力。ビルカール・サルモンの名前入りのハウスシャンパンは希少で、特別な日にもお勧め。

ロンドン郊外、サマセット州に位置する歴史あるエステート(広大なガーデン、農園、ホテルの敷地)のザ・ニュート インサマセットはグレートウェスタン鉄道との特別なパートナーシップにより、今年もロンドンからの日帰りツアー「グレート・ガーデン・エスケープ」を催行します。今年は例年の好評に伴い開催時期が12月まで延長されます。ロンドンのパディントン駅から英国南西部へ出発する鉄道での旅は、ファーストクラスでの優雅な時間と、大幅に拡充されたザ・ニュートでのとっておきの体験がゲストを待っています。

季節ごとに設定されたテーマで提供する「ビー&ハニー」「ローマン・サマセット」「ハーベスト」といったシーズナル・スペシャルを組み合わせることで、季節限定の食事メニューや体験など、それぞれのゲストにあったツアーをお楽しみいただけます。

優雅なファーストクラスの旅

2024年4月5日~12月7日の週末に運行される優雅な鉄道の旅は、ロンドンのパディントン駅から出発し、英国南西部の美しい風景を通り抜け、ケアリー城駅に到着します。早朝パディントン駅に集合したゲストは、ファーストクラスに案内され、ゆったりとした空間の中で、ザ・ニュートの料理長が用意した朝食用ピクニックセットをご堪能いただけます。ペストリーのセレクションから、自家製ヨーグルト、バター、グラノーラに至るまで、サマセットの最高の食材を使用した至福の朝食セットです。一等車で贅沢な鉄道の旅を楽しんだ後は、イギリスらしい牧歌的なザ・ニュートの地所へと向かいます。

ザ・ニュートでのとっておきの体験

ザ・ニュートの専門家チームが、エステートに到着されるゲストをお出迎えします。ゲストは、庭師、養蜂家、シェフ、アップルサイダーを造る職人など、様々なエキスパートから直接話を聞くことが出来ます。今年のガーデン見学ツアーは、これまで以上に丁寧な解説が付いており、実際に農産物を手に取ったり、収穫したり、香りや味を楽しむ時間も含まれています。自由時間は、「ハウス&ガーデン・ショップ」、「ファーム・ショップ」、「ジェラテリア」にお立ち寄りください。美しい景観を眺めながらゆっくりとした時間を過ごすのもおすすめです。最先端技術を導入した体験型ミュージアム「ストーリー・オブ・ガーデニング」などの施設も見逃せません。さらに日本語にも対応しているオーディオガイドをご用意。日本語で詳しい説明を聞きながらお楽しみいただけます。当ツアーには、エステートに無料で再訪できる1年間有効のメンバーシップも含まれています。

ザ・ニュート自慢のご馳走

ゲストは、朝食の焼き立てクロワッサンから、敷地内で収穫されたばかりの野菜をふんだんに使用したランチまで、1日を通してザ・ニュートの恵みをお楽しみいただけます。ガラス張りのガーデン・カフェで提供されるランチは、バビロンストレン産のワインとのペアリングがお勧めです。また、リンゴの栽培が盛んなサマセットでは、何世紀にも渡りアップルサイダーが醸造されてきました。この伝統を受け継ぐ「サイダー・プレス&セラー」がエステート内にあり、サイダーのテイスティングをご体験いただけます。帰りのファーストクラスでお召し上がりいただくザ・ニュート特製のアフタヌーンティーには、季節のジャムと英国南西部名物のクロテッドクリームが添えられたスコーンに加え、ニュートの敷地内で育ったエディブルフラワーで飾られたヘリテージ・ローフ・サンドイッチと季節のケーキが含まれています。

季節毎のユニークなテーマ

季節毎にテーマを設定し、各テーマに沿ったツアー内容をお届けします。「ビー&ハニー」をテーマとする7月は、新設の体験型エキシビション「ビーザンチウム」にて、魅力的なハチの世界へとゲストを招待します。そして、今年から開始する12月の「ミッドウィンター・マジック」では、冬の幻想的な景色を楽しみながら、専門家が教えるクリスマスリース作りにご参加ください。

グレート・ガーデン・エスケープに含まれるもの

  • 往路のファーストクラスで提供されるザ・ニュート特製朝食ピクニックセット
  • 経験豊富な庭師がガイドを務める美しい庭園と原生の森を楽しむ散策ツアー
  • 敷地内で栽培された採れたての食材を使用した「ガーデン・カフェ」での季節限定ランチ
  • 充実した自由時間:美しい敷地内の散策、体験施設、地元スイーツを楽しめる2軒のショップ
  • アップルサイダーのエキスパートが解説する見学ツアー&テイスティング
  • 復路のファーストクラスで提供されるザ・ニュートのパン工房「ベーカリー」特製アフタヌーンティーセット
  • 12ヶ月間有効のメンバーシップ(エステートへの再訪券(鉄道乗車券なし))

料金:

大人345ポンド/人、子ども290ポンド/人

*シーズナルスペシャルは追加料金にて手配可能

催行日:

4月 – 20日(土)、27日(土)

5月 – 11日(土)、24日(金)、25日(土)

6月 – 8日(土)、14日(金)、15日(土)、22日(土)

7月 – 13日(土)、19日(金)、20日(土)

8月 – 10日(土)、16日(金)、17日(土)

9月 – 14日(土)、20日(金)、21日(土)

10月 – 3日(木)、10日(木)

12月 – 6日(金)、7日(土)

「グレート・ガーデン・エスケープ」のツアーチケットは、thenewtinsomerset.com/great-garden-escapeよりお買い求めいただけます。

グループ:団体旅行や貸切りでご利用される場合は、オーダメイドの体験を追加することが可能です。ご希望の際は、予約部門までお問い合わせください。

(メール:reservations@thenewtinsomerset.com 電話:+44 (0)1963 577777)

ドバイのザ・ラナ、ドーチェスター・コレクションに、世界No.1パティシエ、アンジェロ・ミュザが手がけるカフェ、「ボンボン・カフェ・アンジェロ・ミュザ」がオープンしました。アフタヌーンティーはもちろん、テイクアウトにも対応。1日を通して、芸術的な極上スイーツをお楽しみいただけます。

美しい運河に面したザ・ラナのグランドフロアで、ドバイの近未来的な都市風景が目の前に広がる絶好のロケーション。フランススタイルの店内は、落ち着きと社交的な華やかさが調和した優雅な雰囲気が漂います。素晴らしい眺望と殊玉のスイーツに加え、ニュートラルカラーの温かな色調、品格にあふれた調度品、緑豊かな植栽が、都会の喧騒を忘れさせる心地よい空間を演出します。

パティシエの世界大会で優勝し、フランスの最優秀職人章も受章しているアンジェロ・ミュザ。世界的に高く評価されているその前衛的なスタイルと卓越したクリエイティビティは、ボンボン・カフェでも惜しみなく発揮しています。ドーチェスター・コレクションとの信頼関係は深く、ホテル・プラザ・アテネ、パリではパティスリー部門を8 年以上にわたり統括。ザ・ラナにおいても、カフェのみならず、ホテルのベーカリーとスイーツ全体を監修します。

カフェの営業時間は、朝10時から夜10時まで。ヴィエノワズリー、焼き立てのパン、焼き菓子、ケーキ、アイスクリーム、シャーベット、サンドウィッチ、サラダなど、様々な商品を取り揃えます。飲み物は、ソフトドリンク、コーヒー、ホットチョコレート、そしてAvantcha(アバンチャ)の紅茶をご用意。朝のコーヒー、アフタヌーンティー、テイクアウトでも、アンジェロの大人気スイーツをご堪能いただけます。

焼きたてのヴィエノワズリーや焼き菓子は、鮮やかな風味と、パリッとした食感が特徴。フランス菓子の魅力を最大限生かしたパティスリーは、最高級の紅茶をはじめ、コーヒー、ジュースとの相性もピッタリです。また、自家製アイスクリームとシャーベットは、マダガスカル・バニラ、62%ダーク・チョコレート、シチリア産ピスタチオ、アーモンド・ミルク、ラズベリー・シャーベット、エキゾチック・シャーベット、レモン・シャーベットなど、様々なフレーバーよりお選びいただけます。

フランスで最も尊敬されるシェフの1人、アンジェロ・ミュザが手がける新しいカフェは、“ドバイのグルメシーンを1つ1つのスイーツで再定義するパティスリー・デスティネーション”をコンセプトに、最高峰のスイーツを楽しめる魅惑的なオアシスとして誕生しました。

ご予約と詳細は公式サイトをご覧ください:

https://www.dorchestercollection.com/dubai/the-lana/dining/bonbon-cafe-angelo-musa

営業時間:10:00~22:00

場所:ザ・ラナ、ドーチェスター・コレクション(ドバイ)1階

プーケット屈指のラグジュアリーリゾート、トリサラのオーナー会社であるモンタラ・ホスピタリティー・グループ(MHG)は、飲食事業における取り組みを強化し、環境と地域社会の持続可能性に配慮した「サステナブル・ダイニング」を楽しめる観光地としての同島の発展に貢献します。

世界的に高い評価を得ているレストラン「PRU(プル)」や「JAMPA(ジャンパ)」をはじめとするMHGのレストランは、食の背後にある環境や地域社会にも目を向けた経営を実践しています。例えば、ウェルネスコミュニティ「TRI VANANDA(トリバナンダ)」内に、広さ16,000 平方メートルのオーガニック農園「プル・ジャンパ」を運営するほか、地元の生産者達がサステナブルな方法で栽培した食材を使用しています。同グループではこのアプローチを “human-centric hospitality(人間が主体のおもてなし)”と呼んでいます。

プルの総料理長、シェフ・ジミー・オーフォストは、「自然との調和が、真に豊かな料理を生み出します。プルでは、タイの最高の食材をより身近に感じていただける食体験を目指しています。」と、コメントしています。

プルは、プーケットで唯一ミシュランの星を取得している、MHGのシグネチャーレストランです。クリエイティブかつサステナブルな料理が評価され、6年連続ミシュランの星を獲得しています。去年、キッチンとダイニング空間が一体となったオープンスタイルに新装されたことにより、さらにゲストとシェフの距離が縮まり、気軽なコミュニケーションが可能になりました。ファインダイニングにおいて前衛的な取り組みであり、“Farm to Fork(農場から食卓へ)”を発展させた、 “Community-to-Fork(地域コミュニティから食卓へ)”をコンセプトに、唯一無二の美食体験をお届けします。

サステナブル・ダイニングを象徴するもう1つのレストラン、トリバナンダのジャンパは、「地産地消、直火、廃棄物ゼロの料理」をコンセプトに2022年にオープンし、開業間もなく、ミシュランのグリーンスターに選出されました。レストランを率いるシェフ・リック・ディンゲンは、廃棄物ゼロ、農場から食卓へ、直火料理の3つ組み合わせた新しい料理ジャンルの第一人者。食材のほとんどを直営のオーガニック農園から調達し、直火のみで調理する革新的なレストランです。

シェフ・ディンゲンは、「サステナブル・ファイン・ダイニングには、口の中に広がる豊かな風味を超えた喜びがあります。自然環境の繊細なバランスに配慮した美味しい料理をご堪能ください。」と、コメントしています。

このほか、新しいコンセプトレストラン、「Cielo(シエロ)」が、ビーチフロントにオープンしています。スペイン語で「楽園」を意味する当レストランの総料理長は、シェフ・ウォラウィット・ラッタナチョーチョッケ(通称:シェフ・ノッティ)です。地元の農家や生産者から調達した食材を使用し、アジアの恵みが最大限に生かされた創作地中海料理をご用意しています。

洗練されたタイの家庭料理レストラン、「Seafood at Trisara(シーフード・アット・トリサラ)」では、タイが誇る旬の最高級食材を、何世代にもわたって受け継がれてきたタイ南部のレシピでお楽しみいただけます。

プーケットに自生する生姜の花の名に因んで名付けられた「DALA(ダラ)」は、新コンセプトのビストロ&バー。地産のテルペンから作られたカクテルやコーヒー、多彩なアジア料理を取り揃え、バーテンダーやバリスタが、ゲストの目の前で、芸術的な創作ドリンクを作り上げます。美しい夕日を眺めながら、ゆっくりとご賞味ください。

地元の生産者とのつながりを大切にしたサステナブルな調達を重視する「Dine Good, Do Good(良いものを食べて、良いことを行う。通称 DGDG)」という企業理念は、グループ内の全てのレストランで徹底されており、地元の食材を使い、地元の職人を起用することなどを通じて、積極的に倫理的責任を果たしています。

シェフ・ノッティは、「トリサラは、美食と環境的・社会的な配慮の融合を求める方々にとって理想的な旅先です。私たちは、ゲストの皆さまを先駆的なサステナブル・ダイニングの旅へとお連れします。」と、コメントしています。

インドのウェルネスリゾートである。当然、アーユルヴェーダやヨガ、といったインド由来の施術に長けていることは間違いないが、いろいろな面で気軽に行くにはちょっとチャレンジングな国であることも間違いない。さらに、ウェルネスリゾートといえば、長年にわたり関わっているタイのチバソムがある。比較する意味はないとわかっていてもどうしても比べてしまうが、両者の違いや共通点に興味がある方もいるかもしれないので、あえて、比較していこうと思う。

ヴァーナに行く途中に通る普通の町

 

5台の車が横に並んでいたが、実際は2車線だった

森に囲まれた敷地の中も緑あふれる

野生のサルがいろいろな場所に出没

Cuiロケーション

羽田からデリまでは直行便があり、(インド系航空会社は成田発着)10時間ちょっとのフライトだから「タイ含むアジア」諸国よりかなり遠い。国際線のデリ空港は極めて普通。とんでもない数の人々であふれていることは全くなく、スパイスの香りにむせることもないし(カレー臭なし)、清潔できれいな空港だった。こう説明するといかにも先入観のかたまりでインドに行ったことがバレバレだが、多くの人に共通する点だと思う。 国内線の乗り継ぎはストレスが多かろう、というリゾート側の考慮もあり、ありがたくデリ空港からSix Senses Vanaの車で移動したが、この6時間の道のりはかなりスリリングだった。となりの車線の車、対向車線の車、すべてが脅威となる運転スタイル。町中を通過する際は、渋滞もさることながら、一刻も早く通過したいと願う。高速道路が完成すると2時間強でほぼ高速道路のみで移動できるようになるそうなので、それに期待したい。ハラハラドキドキのロードレース(?)からSix Senses Vana(以降ヴァーナと記載)の敷地に移動した瞬間、時空を飛び越えたような錯覚を覚えた。広大な森林保護区の囲まれた敷地は実に2500坪超え。思えばここインド北部のウッタラーカンド州はネパールに隣接し、聖なるヒマラヤの麓で、インド4大聖地のひとつ、リシケシュにもほど近い特別なロケーションである。

この白い上下がクルタパジャマ

Six Senses Vana での滞在開始

身軽な手荷物だけで旅ができるよう、客室には「クルタパジャマ」と呼ばれるコットンのウェアが数着(常に)用意されており、滞在中のゲストはほぼ全員クルタパジャマで終日過ごす。当リゾートの総支配人によると、滞在中はすべてのゲストが同等にウェルネスに向き合うべきで、着衣や装飾品を気にすることがない環境が必要だそう。クルタパジャマと聞くと、寝具のパジャマと勘違いしそうだが、部屋着兼運動着兼寝間着であることが十分ゲストに伝わっているようで、皆そろってクルタパジャマで敷地内すべてを移動していた。確かに動きやすいし、汗をかいたら替えればいいし、下着以外の衣類を持参する必要がないのは素晴らしい。

ヴァーナでは、5泊からの滞在が対象となるウェルネス向上プログラム、睡眠、デトックス、ヨガ、チベット医学の4種類が用意されており、ウエイトマネージメント(主に減量)と、アーユルヴェーダの本格的プログラムは14泊か17泊と長い。チバソムは16種類のリトリートプログラムを3泊から提供しているが、実際効果を実感できるのは5泊からと思うので納得。そして、ヴァーナでは、アーユルヴェーダのドクターが最初のコンサルテーションを行う。事前に提出した問診票の内容に加え、身長・体重・血圧の測定、スクリーニング(体内の健康状態を科学的に分析)、生活習慣に関しての問診を行う。さらにドーシャ診断が特徴的だ。ヴァータ、ピッタ、カバを読み取り体質を診断するそう。バランスを整えるのに必要な情報のようだ。それらの結果をもとに滞在中の最終プログラムが決定する、ひとり一人のカスタムメイドだ。インドではアーユルヴェーダ医療看護学士号があり、大学で取得するとアーユルヴェーダのドクター資格を得る。コンサルを行い様々なウェルネスのアドバイスを行う重要な存在だ。ちなみに、デトックスとチベット医学プログラムにはアーユルヴェーダの施術が含まれていないので、インドに来た以上、アーユルヴェーダを!を思われたら、睡眠向上かヨガのプログラムをお勧めしておく。

チベット伝統医学は現地ではソワリグパと呼ばれる

デトックス・アット・シックスセンシズ ヴァーナ

私はデトックスプログラムを選んだのだが、ヴァーナの特徴的なチベット医学のトリートメントが多数含まれていた。チベット伝統医学のルーツはアーユルヴェーダで、中国伝統医学の影響も受けている。チベット医学のメッカは、ダラムサラで、ダライ・ラマ14世が8万人の難民と共にインドに亡命した際の場所。ダライ・ラマ14世がチベット難民の社会復帰や伝統を守るためにチベット医療と占星術の訓練所(メン・ツェー・カン)を設立し、ヴァーナはメン・ツェー・カンでの教育費を負担した上で、難民をセラピストとして雇用している。チベット伝統医学の施術をきちんと受けられるスパはまだ少数で、貴重とも言える。チベット由来のハーブやオイルをふんだんに用いるチベット医学の施術は血行促進、過剰な体脂肪の減少、体内の細胞再生、動悸・頭痛などのストレス障害の緩和、不眠、耳鳴りなどにも効果があるという。

さて、インド式(ヴァーナ式)デトックスのハイライトはヨガとフィットネスを組み合わせた激しい高速ヨガ(私が名づけた)だった。いや、その前にレモンで香り付けしたかなりの濃度の塩水を沢山飲む。塩水を飲むだけでも吐きそうになるのだが、それを我慢してそのあと、数種類のヨガのポーズを10倍速ぐらいのスピードで繰り返し行うため苦しいなんてものではない。さらに量を増した塩水→高速ヨガを永遠に繰り返す、ように感じたが、実際はさらに3回ほど。限界に達してトイレに駆け込むと、(トレイナーの許可は得た)あっさり胃の中は空になってしまったが、それで良いとのことだった。そして、その後の数時間で胃腸の中身もすべて排出してデトックスが完了する。部屋に帰ってからトイレに駆け込んだ回数が8回だったと敷地内で偶然会ったトレイナーに報告すると「Very good」と微笑み返しをいただいた。汗も含め、体内から排泄することがデトックスのベストな方法とは聞いたことがあるが、インド式は激しかった。中医学由来の腸のマッサージでほぐしつつ、近代的な機器による腸内洗浄でデトックスを行うチバソムはかなりソフトなアプローチと言えるだろう。

滞在中の食事メニューも、高速ヨガデトックスの後は、かなり消化の良いスープメインのものに変更され、あの激しさからは打って変わり体に優しい時間を迎えるようになった。レストランスタッフが全て把握しており、間違えて(または故意に)別なものをたべてしまわないように管理されている。

バラエティー豊富なノンギルティー・スイーツ

シックスセンシズ ヴァーナの食事とルール

チバソム同様にヴァーナでは自室以外での携帯、カメラ、デジタル機器の使用が禁じられている。本気でウェルネスに取り組んでいただくためのデジタルデトックスだ。そしてアルコールのルールはチバソム同様に夕食時に限るが、内容はだいぶ異なり、ビール、ワイン、または日本酒を2杯までオーダーできる。(チバソムはオーガニックワインとシャンパンのみ夕食時にオーダー可)オールデイ・ダイニングの「サラナ」では、チバソムの「ウェルネス・キュイジーヌ」の様な特別な名称は用いていないが、地元のオーガニック認証を得た生産者からのみ食材を調達する。グルテンフリーとは唄わないが、精製穀物や油、白糖、その他加工食品も使用しないヘルシーフードだ。メニューにはカロリーのみならず、脂質、炭水化物、タンパク質、食物繊維の分量が「g」で、さらに卵や砂糖の不使用表示もあるので、食物アレルギーや、ビーガン、ベジタリアンなど食物嗜好にもわかりやすく対応している。日本風のうどんや、野菜で作ったスシなど遊び心のあるメニューも楽しめる。毎食美味しくいただいた。ユニークなのは夕食のみ提供するアーユルヴェーダ・レストラン「アナユ」。3種の体質(ドーシャ)、「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」のためのメニューを用意している。到着後のコンサルテーションで自分のドーシャはわかっているので、それをオーダー。アーユルヴェーダはオイルたっぷりのマッサージのみならず、食事でも体験できることを初めて知った。

また、ヴァーナではアフタヌーンティーも是非楽しんでみるべき。世界的な紅茶の産地でもあるインドならではの茶葉が数種類から選べる。スイーツは全粒粉、砂糖控えめのギルティーフリー。 彩りもあざやかで素敵な午後のひとときを過ごせることは間違いない。他のゲストとの会話のきっかけにもなり、ゲスト同士の交流の場としても人気がある。

竹に囲まれた瞑想スポットバンブーグローブ

本場のヨガと瞑想

ヴァーナにはヨガのスペシャリストも多数常駐しており、そのすべてがヨガの修士号(マスター)を取得している。インドでヨガインストラクターになる為には大学でヨガを学び、3年間で学士、学士過程後に2年間の修士課程を経て修士号を取得し、インストラクターとなる。アーユルヴェーダと異なり、ドクターとは呼ばれないそう。ヴァーナにコンサルタントとしてクラスを開催していたヨガ・マスターは、上級クラスのインストラクターで、インドでは「科学的な学問」として存在する占星術のスペシャリストでもあったのは興味深かった。生まれた日にちと時間、場所だけで現在の「私」をびっくりするほど正確に言い当てると聞く。

ヴァーナには、チベット医学センター地下にある瞑想の洞窟に加え、庭園内の竹に囲まれたスポット、バンブー・グローブ、さらに菩提樹の下で佛陀像と向き合って瞑想するリフレクション・ガーデンもあり、ヨガの瞑想の重要性がわかる。チバソムでもヨガ・マスターに匹敵するトレイナー、アーユルヴェーダのスペシャリストも常駐しているが、インド由来を極めたい人はやはりインドに行くのがいいだろうと強く思う。

フォレストスイートのベッドルーム

テラスは森の一部にあるみたいだ

シックスセンシズ ヴァーナでの宿泊

最後に、ホテルとしての宿泊にも触れておきたい。66 の客室と16のスイートを有し、白とナチュラルな木目が基調の客室は極めて居心地がよい。今回、森に面しているフォレスト・スイートに宿泊したが、100㎡近いこのスイートは、リビング〜ベッドルーム〜バスルーム〜ウォークインクローゼットの導線が優れており、広々としてスペースを心地良く能率よく楽しめた。客室以外のパブリックスペースもラグジュアリーな造りで、室内はどこも完璧な気温に保たれている。外気温40度近かったのだが、それをあまり感じることなく心地良い滞在が叶った。ヴァーナが位置するインド北部のウッタラーカンド州までのアクセスはまだ課題があるとはいえ、心地良くすごし、美味しく食べ、本物のアーユルヴェーダとヨガ体験を極めるには、ヴァーナへの来訪を心から勧めたい。

Texts: Yuki Obara / Photos: Hiro Matsui (一部除く)

ザ・ラナ、ドーチェスター・コレクション(ドバイ)の18階に、五感で楽しむバスク料理レストラン、「ジャラ by マルティン・ベラサテギ」がオープンしました。熟練の料理人たちが、一皿、一皿、情熱を込めて作り、 “愛を込めた料理”の意味を再定義した新しいスタイルのダイニング体験をお届けします。当レストランの監修を手がけたのは、ミシュランの星を 12 個獲得している世界で最も有名なシェフの1人、マルティン・ベラサテギ。ドバイに於けるバスク料理発祥の地となるでしょう。

ドバイ初の本格バスク料理レストランであり、シェフ・ベラサテギにとって中東初進出となるジャラは、ドバイのダイニングシーンに新風を吹き込みます。シェフの出身地であるバスク地方の彩り豊かな暮らしから着想を得たコンセプトの背後には、温かさ、つながり、家族、愛をテーマにした物語があります。レストラン名のジャラは、孫娘の名前に因んで名付けられました。

シェフ・ベラサテギは、「多彩な食材と中東ならではの調理方法に、毎日刺激を受けています。ドバイには様々な料理を包含する素晴らしい食文化があります」と、コメントしています。

店内の明るい照明が温かい雰囲気を演出。食を通じて楽しむ人生や家族の絆、そして食に対する情熱など、バスク地方の人々が大切にする食の価値観が反映された居心地の良い空間で、極上の料理をご堪能ください。分け合うことを前提とした斬新なメニューは、活気あふれる厨房で生み出され、卓越したセンスと情熱が凝縮されています。例えば、レンガ造りのオーブンを使用した炭火焼きのジューシーな肉やシーフード。火加減を操る高度な技術によって風味がさらに引き立てられます。食材からメニュー構成まで創造性と完璧に対する飽くなき追求が、ゲストを比類のない魅惑的な美食体験へと誘います。

革新的なこのレストランに隣接する「ジャラ・バー by マルティン・ベラサテギ」は、洗練されたインテリアと高度なミクソロジーを完璧に融合させたユニークなラウンジ&バーです。海、大地、火をコンセプトに考案されたクリエイティブなカクテルと、美味しいピンチョスを幅広くご用意。また、ドバイならではの光り輝く超高層ビル群が一望できる広い屋外テラスも完備しています。

美しい夜景を眺めながら食前・食後のひとときをお過ごしいただける、とっておきのスポットです。

従来のレストランの枠に捉われない、まるで魔法をかけられた夢のような明るくエネルギッシュなジャラに一歩足を踏み入れると、大切な人たちと食に対する愛情を共有できる忘れられないバスク地方への旅が始まります。豪華で洗練された内装デザインは、印象的なベルベットの緑色、濃い茶色、人目を引く金色から構成された豊かな色調と、中央に天井から飾られた壮大なフラワー・アレンジメントが特徴的。そして、屋内アサード設備(BBQ用の焚き火)が臨場感を演出します。一方のジャラ・バーは、マルーンを基調色としたムードあふれる魅惑的な空間です。中央には、独創的なデザインで濃いオレンジ色のシャンデリアを囲むように、金の色調が豪華な円形カウンターが配されています。

本場のバスク料理を楽しめるメニューでは、冷たい前菜と温かい前菜、オイスターセレクション、フロム・ザ・アース(ベジタリアン料理)、マルティン・ベラサテギ・クラシック(シェフのシグネチャーメニュー)、貝と甲殻類、シーフードグリル、肉料理、ソース、キャビア、副菜、デザートを提供します。大西洋と地中海のシーフードやガリシア産の最高級牛肉など、スペインの厳選された新鮮な食材の風味が最大限に引き出されています。

中でも特におすすめは、「トマトのタルタル ストラッチャテッラ添え」、「オイスター マルティン・ベラサテギ特製ガスパチョ添え」、「マルティン・ベラサテギ特製サラダ」、「タコのグリル」、「ココチャス・キャセロール クラム添え」「ブルーロブスター」、「スズキ・シュプリーム」、「オーストラリア産ウェストホルム和牛Tボーンステーキ」、「スペイン産子羊の肩肉」。そして食後には、バスクを代表するチーズケーキ、キャラメルアイスクリームが添えられた温かいチョコレートケーキ、マルティン・ベラサテギ特製のトリハ(ブリオッシュのキャラメリゼとミルクアイスクリーム)などのデザートをお楽しみいただけます。

ドバイのビジネスベイの中心地にオープンした最新の美食スポットで、魅惑のバスク料理を是非ご賞味ください。

ご予約と詳細は公式サイトをご覧ください:

https://www.dorchestercollection.com/dubai/the-lana/dining/jara-by-martin-berasategui

<営業時間>

夕食:火~日 夕方6時~午前0時

バー:火~日 夕方5時~午前1時

場所:ザ・ラナ、ドーチェスター・コレクション(ドバイ)18階

運動によって強さと回復力を養い、瞑想によって現在のバランスを整えるなど、健康的な朝の習慣を身につけ、健康とウェルビーイングを改善する方法をご紹介します。健康的な朝の習慣を取り入れ理想的な1日を始めましょう。

身体の健康のために

栄養価の高い朝食と、1日のエネルギー源となる十分な水分補給から始めましょう。ストレッチやヨガなどの運動は体の緊張をほぐし、自然の中でのジョギングは、エネルギーとセロトニンのレベルを高める他、多くの利点があります。新鮮な空気を体に取り込むことで、血液に酸素を供給し、日光は免疫システムと睡眠の質を改善し、自然の景色や音は心を和ませる効果があります。ヨガを通じて、または単独で行うマインドフルな呼吸は、血圧、コルチゾールレベル、炎症を低下させ、同時に気分と覚醒力を向上させます。 

心の健康のために

毎日少しでも時間を作り、自分の心と向き合う事で心が充電されます。定期的な瞑想は健康的な考え方を導き、ストレスの多い状況や困難な人間関係への対処に役立ちます。感謝の気持ちを日記に書く事で、物事を大局的に捉え、精神バランスの回復を促します。ポジティブに肯定する気持ちを文字にするこで、内面の強さと回復力を養うことができます。

理想的な朝の習慣

理想的な朝の習慣は体調や気分によって異なりますが、身体的・精神的要素を組み合わせて行うことをお勧めします。筋力増強エクササイズを組み込んだ簡単なワークアウトから始め、その後、心を落ち着かせるヨガでバランスを高めます。深い深呼吸でマインドフルネス取り入れ、感謝を綴る日記で感情的な強さを育みます。

チバソムの朝

チバソムのビーチフロントロケーションは、朝の習慣に最適です。海と日の出を眺めながら健康的な朝食をお楽しみいただけます。ウェルネス体験に不可欠な、太極拳、ヨガ、ストレッチなどの無料のグループ レッスンが7:00 から開始され、エネルギー レベルを高めるための HIIT (高強度インターバルトレーニング)やブートキャンプなどのより活発なクラスへと続きます。

おすすめリトリート:ヨガ・フォー・ライフ リトリート

ヨガの哲学と実践は、認識力を高め、体の若返りと心の平穏、そして魂の癒しをもたらします。ヨガのグループレッスンや個人セッションに加え、瞑想、呼吸法、伝統的なメソッド実践を通じて、ヨガの知識とスキルを磨きます。自己発見、より良いウェルネス、心の安らぎへと到達していただけるでしょう。

**アドバイザー:DR. JASON CULP(リサーチ&デベロップメント ダイレクター)

過去 10 年間、チバソムで上級自然療法医を務め、ゲストとの自然な健康に関するコンサルティングを行っています。自然療法医としての役割に加え、研究開発部門の創設者兼ディレクターでもあり、ホリスティック・ウェルネスにおけるエビデンスに基づく自然療法の評価と探求を実行しています。ウェルネスをテーマに国際的な公演活動も行っています。彼の哲学は、「持続可能な健康を創造するためには、ゲストが自分自身のウェルネス・プロセスに完全に関与し、積極的に参加しなければならない」というものです。チバソムでは、健康目標を含めたゲストのニーズを理解し、ゲストの健康能力向上アシストを優先しますが、結果としてそれぞれのゲストは、自分自身で健康を持続するために必要な事を十分理解して自宅に戻っていけるようサポートしています。

イギリス出身の現代アーティスト、ダミアン・ハーストは、2024年3月2日(土)~6月23日(日)、南フランスの歴史あるワイナリー、シャトー・ラ・コストにて大規模な個展を開催します。レンゾ・ピアノ、オスカー・ニーマイヤー、リチャード・ロジャースら世界有数の建築家が設計を手がけた5つのエキシビション・パビリオンをはじめ、500エーカーの広大な敷地全体に、ハーストの彫刻と絵画が展示されます。

「The Light That Shines(輝く光)」と題された当展覧会には、ハーストの代表的なシリーズと初公開作品の両方が含まれます。彼は、30年以上の創作活動の中で、美、宗教、科学、生、死の関係について考察してきました。動物の死体をホルマリン漬けにした「ナチュラル・ヒストリー(博物学)」は、数多くの作品の中でも特に有名なシリーズです。会期中、90年代初頭に開始された当シリーズの主要作品を、「レンゾ・ピアノ・パビリオン」にてご覧いただけます。

ハーストの作品を語る上で欠かせないもう1つの象徴的なモチーフは、蝶です。根源的かつ普遍的なテーマを追求する手段として、継続的に蝶を題材として取り上げてきました。「リチャード・ロジャース・ギャラリー」にて初めて公開される「ザ・エンプレス・ペインティング(女帝の絵)」は、赤と黒の蝶の羽を万華鏡のように魅惑的なパターンにアレンジした作品です。歴史上の女性君主たちにちなんで名付けられました。

ジャン・ミシェル・ウィルモットがデザインした「オールド・ワイン・ストアハウス」では、「コスモス・ペインティング(宇宙の絵)」と、「サテライト(衛星)」および「メテオライト(隕石)」の彫刻シリーズが、初公開されます。ハーストは、頭蓋骨をかたどりダイアモンドを敷き詰めた彫刻作品「神の愛のために」、そして火星探査宇宙船のために「スポット・ペインティング」シリーズの絵を描いた後、地球上に存在しないものを表現したいと考え始めました。ハッブル宇宙望遠鏡が長時間露光した空の暗い一角の画像にヒントを得た彼は、黒く塗りつぶしたキャンバスをアトリエの床に固定し、何度も絵の具を塗り重ねて「コスモス・ペインティング」を制作しました。

アンティーク調の金属ラベルによって新しくも古くも見える「サテライト」のブロンズ彫刻は、ドガの蝋人形をブロンズに鋳造した像から着想を得ています。当シリーズは、ムラーノ島の職人とのコラボレーションによりガラス製の彫刻にもなっています。一方、ハーストが様々な博物館で観察した隕石を基に制作したブロンズ製の「メテオライト」は、まるで本物のようです。

「オスカー・ニーマイヤー・オーディトリアム」では、2017年にヴェネチアのパラッツォ・グラッシとプンタ・デッラ・ドガーナで初公開された「難破船アンビリーバブル号の宝物」作品シリーズの彫刻とライトボックスが展示されます。「バスティード・ギャラリー」に展示される最新シリーズの「ザ・シークレットガーデン・ペインティング(秘密の庭園の絵)」は、鮮やかな絵の具が飛び散った抽象的な層を備えたキャンバスに、色鮮やかな花々が描かれています。

さらに、フランク・ゲーリーが手がけた「ミュージック・パビリオン」や安藤忠雄設計の「タダオ・アンドウ・アートセンター」を含め、屋外彫刻も展覧会の一部として敷地内に設置されます。

ダミアン・ハーストは、「シャトー・ラ・コストを魅力あふれる唯一無二の場所にしたパディ・マッキレンの功績は、言葉では言い表せません。フランク・ゲーリー、オスカー・ニーマイヤー、リチャード・ロジャースが設計した巨大なパビリオンを含む敷地全体を使って個展を開く最初のアーティストになることに、感激しています。人々が訪れるべき世界で最も素晴らしい場所を創造するパディは天才であり、偉大な友人です。彼が描くビジョンの一部になれることを嬉しく思います」と、コメントしています。

シャトー・ラ・コストの創設者、パディ・マッキレンは、「この壮大な展覧会は、何年も前から温めてきた構想です。ユーモアに富むダミアンとお茶を飲みながら談笑する中で、アイデアが生まれました。ダミアンは完璧を追求し、計画を練り上げ、セザンヌが愛したプロヴァンスの風景の中で、アートと建築の両方が引き立つよう各要素を考案しました。各ギャラリーに展示される彼の絵画と彫刻、そして豊かな自然が一体となり、ひとつの傑作を創り上げます。ダミアンと彼のチーム、そして作品群を、シャトー・ラ・コストに迎えられることを光栄に思います。美しいプロヴァンスでダミアンの世界観を体験できる当展覧会に、ぜひお越しください」と、コメントしています。

NOTES TO EDITORS

展覧会概要

展覧会名:Damien Hirst: The Light That Shines(ダミアン・ハースト:輝く光)

会期:2024年3月2日(土)~6月23日(日)

会場:Château la Coste(シャトー・ラ・コスト)

2750 Route de la Cride, 13610 Le Puy-Sainte-Réparade, France

Website: www.chateau-la-coste.com

About Damien Hirst

ロンドンとデヴォンを拠点に活動する英国ブリストル出身の現代アーティスト。

ハーストの作品は、ナポリのドンナレジーナ現代美術館、ミュンヘンのブランドホルスト美術館、フランクフルト・アム・マインの現代美術館、アムステルダム市立美術館、マドリードのドス・デ・マヨ・アートセンター、ロンドンのテート、イスラエル博物館、ノルウェー・オスロのアストラップ・ファーンリー美術館、スコットランド国立近代美術館、モスクワの現代美術国立センター、ニューヨーク近代美術館、ワシントンD.C.のハーシュホーン博物館と彫刻の庭、シカゴ美術館、ロサンゼルスのザ・ブロード、メキシコシティのフメックス美術館、金沢21世紀美術館を含む世界の名だたる現代美術館によって収蔵されています。これまでに、モナコ海洋博物館にて「コルヌコピア」展(2010年)、ロンドンのテートにて「ダミアン・ハースト」展(2012年)、カタールのアル・リワク・ギャラリーにて「Relics(残存)」展(2013年)、パリのデロールにて「Signification(意義)―パリの希望、不滅、死、そして今と昔」展(2014年)、オスロのアストラップ・ファーンリー美術館にて「ダミアン・ハースト」展(2015年)、ワシントンD.C.の国立美術館にて「最後の晩餐」展(2016年)、ヴェネチアのパラッツォ・グラッシとプンタ・デッラ・ドガーナにて「難破船アンビリーバブル号の宝物」展(2017年)、イギリス・ノーフォークのハウトン・ホールにて「ダミアン・ハースト at ハウトン・ホール:カラースペース&屋外彫刻」展(2019年)、スイスのサン・モリッツにて「メンタル・エスカプロジー」展(2021年)、パリのカルティエ現代美術財団にて「ダミアン・ハースト 桜」展(2021年)、ローマのボルゲーゼ美術館にて「現代の考古学」展(2021年)など、個展を多数開催。1995年にターナー賞受賞。

About Château La Coste

南仏の歴史と文化が息づく街、エクス・アン・プロヴァンスとリュベロン国立公園の間、フランス最古のワイン生産地の1つに位置するシャトー・ラ・コストは、ワイン、アート、建築を楽しめるユニークなワイナリーです。2011年に一般公開されて以来、500エーカーの敷地に点在する5つのギャラリーと屋外に展示された40点以上の現代アートの名作が、訪れる人々を魅了しています。

有名なサイプレス、カサマツ、オーク、オリーブの樹々などが生い茂る美しい景観に囲まれた当ワイナリーは、アーティストの創造性を刺激する理想的なアトリエでもあり、毎年、一流のアーティストや建築家が招かれ、新しいプロジェクトや作品が制作されます。フランク・ゲーリー、杉本博司、ルイーズ・ブルジョワ、リチャード・ロジャース、ソフィ・カル、プリュンヌ・ヌーリー、トレイシー・エミン、ジャン・ヌーヴェルなど、これまでに招待された著名アーティストが制作した作品を、常設のコレクションとして鑑賞することができます。