Hiram Bingham

Machu Picchu Sanctuary Lodge

Hotel Monasterio

クスコの女性の修道院だったパラシオ・ナザレナスは、オリエント・エクスプレスがホテルとして経営することが2008年に決まりましたが、建物の老朽化が激しく、さらに工事をしている間にインカ時代、プレインカ時代の遺跡、遺物が数多く発見され、政府の考古学者の立ち会いのもとで慎重に工事を進める必要があったため、4年もの年月をかけてようやくホテルとしてのオープンにこぎ着けることができました。オリジナルの建物に加え、新築部分も増設され、55室のオールスイートのラグジュアリーホテルの誕生となりました。建築スタイルはモナステリオ同様に、中庭を囲むロの字型の回廊スタイルの低層(2階建て)。ただしペルー初の屋外温水プールに面した新館部分は少し高層で(?)3階建て。各スイートは広々とした贅沢な造りで、バトラーサービス付きです。バトラーは荷物や部屋の世話に加え、ペルーを代表するカクテル、ピスコサワーをいつでも作ってくれますよ。いや、ピスコサワーのリクエストを今か今かと待っている感じです!冷蔵庫に入っている各種ソフトドリンク、クスケーニャビールはすべて無料で、たいした金額では無いし、全部飲みきることも無いのですが、なんとなく嬉しいサービスです。いくつかのスイートはガラスの壁を経てインカ時代の壁画がみえる造りになっており、歴史を感じさせてくれます。

また、パラシオ・ナザレナスのベッドルームとバスルームは、ただ単に広くてゴージャスなだけではない楽しい仕掛けがありました。クスコ産のハーブをたっぷり詰め込んだピローです!クローゼットに置いてあるバス用ハーブピローは、バスタブにお湯をたっぷり入れ、ピローを沈めるとハーブのエキスがお湯に溶け込みます。また、ピローにはバスオイルの小瓶が結びつけられておりオイルも併用します。ハーブのエキスがたっぷり染みこんだピローは、バスタブでゆっくりお湯に浸かる間、お風呂用ピローとしても活躍します。ハーブとオイルが心地よい香りと共に、全身をじっくり温め、血行を促進しやさしく癒してくれるでしょう。ぜったいにお試しいただきたい優雅なバス体験です。コカの葉も入っているようなので、日本に持ち帰る時は一応ご注意を。ベッドには、枕の下、または上に置いて使えるハーブピローも置いてありますよ。

プールサイドのレストラン、Senzoは、オールデイ・ダイニング兼シグニチャーレストラン。ペルーで最も注目されている若手のスター・シェフ、ヴィルヒリオ・マルティネスがキッチンチームを率います。彼の独創的かつオーセンティックなペルー料理は、早くも多くのファンを引きつけており、多くの地元のゲストがランチやディナーに足を運んでいました。シェフ・ヴィルヒリオは大地の声を聞き食材を選び、食材の声を聞き旬の時期を察すると熱く語ってくれました。

パラシオ・ナザレナスのイプノーズ・スパは、インカとアンデスの伝統的な施術を始めとした豊富なメニューを用意し、ペルー産の花、ハーブ、ピンクのアンデスの塩、紫のコーン、コカの葉などを使用します。トリートメントルームは6つあり、うち1室はカップル用でプライベートバスタブ付きです。セラピストはゲストのニーズに合わせ、テイラーメードのトリートメントを提供します。また、施術前後にゆったりと寛いでいただける自然光が降り注ぐリラクゼーションルームも完備され、長旅の疲れを癒してくれる至福のサンクチュアリーです。カップル用のトリートメントスイートはガラス張りの床の部分があり、床下にはインカ時代の水路が見えます。


古代インカ時代とスペイン統治時代の面影を残す街、クスコに訪れた際には、歴史的遺産でありながら、最新ラグジュアリーホテルへと変貌を遂げたパラシオ・ナザレナスへ是非とも宿泊してみてください。




Palacio Nazarenas, Cuzco, Peru

パラシオ・ナザレナス

ホームページ: 英語