エーゲ海〜地中海の古代の土地と文化を巡るクルーズの旅 - Part 8
エーゲ海〜地中海の古代の土地と文化を巡るクルーズの旅 - Part 8
クリスタル・セレニティ(V2322)
8日目:トルコ、ボドルム
エーゲ海に面したトルコのボドルムは、最近ヨーロッパのセレブリティーからも注目されているリゾート地で、街の中心地まではクリスタル・セレニティが停泊した埠頭からシャトルボートで移動します。朝起きて窓の外を見るとビックリ! そこにはエーゲ海、地中海、アドリア海のお金持ちの高級ヨットが集結しているような景色が待っていたのです。それぞれ値段が表示されていても不思議じゃないような超ラグジュアリー・ヨットのディスプレイにしばしうっとり。こういった港にはクルーザーが多いのですが、ここは違ってほとんどがラグジュアリー・ヨット!それも丹念に磨きあげられた木製のヨットが多く再びビックリ!時々観光用のレンタルヨットも(それほど高級感がない)混じってましたけどね。
朝食前に一度下船して少しだけ港を探索してクリスタル・セレニティに戻る際に、「もっと漁師が集まっているような港かと思ってたよ」と港の職員に言ったら「冗談じゃない・・ここはトルコで一番ゴージャスな港さっ!」と冷たく言われてしまいました・・・すみません・・・私の勉強不足です。
2013年1月23日水曜日
30分毎に運行しているクリスタル・クルーズ専用の無料シャトル・ボートでボドルムの中心地に向かいます。ボドルム・ハーバー内にも至る所に高級ヨットが停泊されていて、行き交う船も圧倒的にヨットが多く、さすが最近注目されてる高級リゾート地・・と納得!
ボドルム・ハーバーの入り口には、聖ヨハネ騎士団が建てた聖パウロ城がそびえ立っています。街の中心地はお土産のショップとカフェ、レストランが並ぶストリートが海岸沿いに続き、カフェやレストランのほとんどは海側にアルフレスコ席があります。トルコというよりは、(勝手な思い込みと潜在意識ですが・・)ギリシャのリゾート地を思わせる雰囲気で、お店の料金表示もユーロがほとんど。ショップが軒を並べる道の至る所には、目玉のようなタイルが埋め込まれていて、見た目に鮮やかで可愛らしいのですが、これは「お守り」とのことで、マンホールの周りにも飾られています。もちろん・・トルコ名物のドネル・ケバブも色々なところで食べられますよ!
さらに奧まで進むと、完全に海岸沿いのオシャレな海の家のようなレストランが並び、どこも Efes ピルスナーというトルコのビールで観光客を誘惑します。そして簡単に誘惑されました・・真夏のような日差しの下で飲むよく冷えたビールは至福のひとときでした。