そしていよいよ旧市街へ。メインイベントは嘆きの壁です。ユダヤ教の聖地、嘆きの壁は高さ21メートル。敬虔なユダヤ教徒がお祈りに来るばかりではなく、相当数の観光客が訪れる場所なので、壁にタッチするのも実はたいへん。ところがそれは女性用の(狭い)エリアでのことで、男性用のエリアは広々としていました。ただし、男性はキッパというユダヤ特有のお皿のような帽子をかぶらないと入ることができません。もちろん、無料で貸し出ししています。壁の北側の建物のすぐ上に、黄金に輝くイスラム教の聖地、岩のドームの丸屋根が見えるのが知りながらも印象的で驚きました。さらに印象に残ったのは、若い女性の兵士達。18歳から男女問わず徴兵制度があるため、若い女性兵士が機関銃を下げて、警備にあたっていたり、祈りを捧げにも来ている訳ですね。

嘆きの壁から狭い旧市街の坂を登って、最後の目的地聖墳墓教会(キリストが処刑されたゴルゴダの丘と墓がある場所)まで歩きますが、この道は実際にキリストが磔にされて十字架を背って歩いた「哀しみの道」とのことで、多くの信者が大きな十字架を運びながらお祈りをしていました。何か見えない、そして説明の出来ないような重い歴史の力を感じてしまいます。

肝心の聖墳墓教会はあまりの人だかりで、1時間近く待たないと見ることができないとのことだったので、あきらめましたが、根性で撮影をしてきたフォトグラファーの写真でご案内します。人々が手を触れて祈りを捧げているのは、運ばれてきたキリストが寝かされていた尊い石です。

迷路のような市場を抜けて、ジャッファの門からバスが待つ駐車場に着く頃には日も沈み、長い観光の1日が終わりました。ガイドさんから、イスラエル観光局からの、「イスラエルの友よ、来てくれてありがとう」、という賞状(?)と殉教証明書(?)をいただきました。再び90分ほど車に揺られアシュドッドの港に着いた時は、汗だくで歩き回ったおかげでクタクタ、おなかはペコペコ、港に戻るとそこには「我が家」クリスタル・セレニティが待っていてくれその安堵感は格別でした。

カジュアルデーのこの日は、テイストがこの春から取り入れたカジュアル中華メニューを試してみました。飲茶メニューを期待していたのですが、小籠包、餃子、シュウマイなど蒸し物が数品、チャーハン、スープなどのシンプルなメニューでした。それでも、お米が食べれて、縦メシと呼ばれる日本食(というか日本で良く食べる食事)に近いメニューは嬉しいものでした。和洋中全部、制覇か、クリスタル!

そして、また食べながら1日が暮れてゆきます・・・・!!




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