今日も頼りになるガイドさんは絶好調です!支流を奥へ進むと次から次へと「獲物」?を見つけて教えてくれますが、指を指された先を見ても私たちの目では、なかなかお目当ての物を見つけることができません。そうこうしている隙に敵もじっとしているワケはなく、見失ってしまいます。「敵も然る者ひっかくもの」ってことで、見つけましたオマキザル! その後も順調に、くちばしが特徴のオオハシ、”あくびをした”カイマン・リザート、アオツラサギ、動きが速いボリビアン・リスザル、どうしてこんなのを見つけることが出来るの?と思ってしまうほど小さくて木に同化しているコウモリ、仲良く寄り添うインコ(この種はツガイになると一生添い遂げて、片方が死んだあとは余生を一羽で過ごすそうです・・偉い!)、地面から吸水しミネラルを補給する蝶・・・などなど大猟です。午前中の探検はここまで。さぁ、ランチだ!

今日のランチはアリア号には戻らず、支流の奥に入る際に登録をするレンジャー・ハウスでのランチです。食事は全てアリア号から持ち込んだものなので、安心です。当然、冷えたアマゾニア・ビールもワインもあり満足!

腹ごしらえも済み、午後も引き続き支流探検へスタートです。スタート早々に大きなツノサケビドリとご対面! 午後も順調そうです。 午後のメインイベントは、陸地に上陸してのジャングル・ウォーキングです・・「むやみに草木に触らない」「足下に気をつけて」「動物や昆虫、爬虫類が出てきても騒がない」などの注意を受けて、メンバー全員虫除けをもう一度塗って(毒蛇などには無力です)、袖を下ろし、長靴を履き準備万端・・ガイドについてボートを降り、ジャングルへと分け入ります。「私を触ったらいけません」と警告しているような木々を抜け、お目当ては、”スゴ〜イ”樹齢(よく分からないらしい)の大木・・その大きさをお見せできないのが残念です。ここでガイドのヴィクトール君がチョットしたパフォーマンス・・木の根か蜂の巣かなぁ・・と思われる物に手を触れると、それは大きなアリの巣・・当然アリが付いてきます。それを手にすり込む(アリを遠慮無く潰すとも言う)と・・ア〜ラ不思議・・レモンの様な香りが! これはアマゾンの虫除けとして使われているそうです・・虫で虫除け!!

”都会人の虫除け”のおかげで、誰一人虫に刺されることもなく無事にメインイベントを終了。鏡のようなブラック・ウォーターを滑るようにスピードボートでアリア号にご帰還します。今日は天気も良く、日も強いので、ブラック・ウォーターが本当に美しく、写真でもそのリフレクションの強さが分かるでしょう。アクア号に戻り、暖かいシャワーを浴び、3階のデッキで明日の探検に思いを馳せ、夕日を眺めながら飲むビール・・至福の時・・アマゾンの3日目が静かに暮れて行きます・・本日もお疲れ様でした!!



南米大旅行記、Part 9 のアマゾン秘境の旅へ続く・・・



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