南米大旅行記 Part-8
南米大旅行記 Part-8
アクア・エクスペディション - 4泊のリバークルーズ
アマゾンのジャングル探検3日目に突入
アリア号でのアマゾン・クルーズも3日目に突入!船は更にアマゾンの上流へと進みます。アマゾン川と聞けば誰でも知っている大河の名称で、ブラジルを流れる川・・と思われがちですが、源流はペルーにあり、数多くの支流を持ち、それらを称してアマゾン川と呼ばれています。アクア・エクスペディションは、そのペルー側のウカヤリ川とヤナルパ川を中心にクルーズします。アマゾン川は全長約6,900キロ(まだ正式な長さは分かっていないらしい)に渡ると言われていますが、熱帯雨林を流れているため高低差が余りなく、緩やかな流れと無数の支流が特徴です。そんな私たちのアマゾンの朝は、入れたてのコーヒーと美味しい朝食からスタートします・・でも近隣の人々の一日は、水くみから始まるようで、大人も子供も水くみに勤しんでいました。なんだか妙に申し訳ない気分になってしまいますが・・さぁ、気を取り直して白鷺に見送られ、本日のアマゾン探検に出発です!
2011年8月23日火曜日
今日も頼りになるガイドさんは絶好調です!支流を奥へ進むと次から次へと「獲物」?を見つけて教えてくれますが、指を指された先を見ても私たちの目では、なかなかお目当ての物を見つけることができません。そうこうしている隙に敵もじっとしているワケはなく、見失ってしまいます。「敵も然る者ひっかくもの」ってことで、見つけましたオマキザル! その後も順調に、くちばしが特徴のオオハシ、”あくびをした”カイマン・リザート、アオツラサギ、動きが速いボリビアン・リスザル、どうしてこんなのを見つけることが出来るの?と思ってしまうほど小さくて木に同化しているコウモリ、仲良く寄り添うインコ(この種はツガイになると一生添い遂げて、片方が死んだあとは余生を一羽で過ごすそうです・・偉い!)、地面から吸水しミネラルを補給する蝶・・・などなど大猟です。午前中の探検はここまで。さぁ、ランチだ!
今日のランチはアリア号には戻らず、支流の奥に入る際に登録をするレンジャー・ハウスでのランチです。食事は全てアリア号から持ち込んだものなので、安心です。当然、冷えたアマゾニア・ビールもワインもあり満足!
腹ごしらえも済み、午後も引き続き支流探検へスタートです。スタート早々に大きなツノサケビドリとご対面! 午後も順調そうです。 午後のメインイベントは、陸地に上陸してのジャングル・ウォーキングです・・「むやみに草木に触らない」「足下に気をつけて」「動物や昆虫、爬虫類が出てきても騒がない」などの注意を受けて、メンバー全員虫除けをもう一度塗って(毒蛇などには無力です)、袖を下ろし、長靴を履き準備万端・・ガイドについてボートを降り、ジャングルへと分け入ります。「私を触ったらいけません」と警告しているような木々を抜け、お目当ては、”スゴ〜イ”樹齢(よく分からないらしい)の大木・・その大きさをお見せできないのが残念です。ここでガイドのヴィクトール君がチョットしたパフォーマンス・・木の根か蜂の巣かなぁ・・と思われる物に手を触れると、それは大きなアリの巣・・当然アリが付いてきます。それを手にすり込む(アリを遠慮無く潰すとも言う)と・・ア〜ラ不思議・・レモンの様な香りが! これはアマゾンの虫除けとして使われているそうです・・虫で虫除け!!
”都会人の虫除け”のおかげで、誰一人虫に刺されることもなく無事にメインイベントを終了。鏡のようなブラック・ウォーターを滑るようにスピードボートでアリア号にご帰還します。今日は天気も良く、日も強いので、ブラック・ウォーターが本当に美しく、写真でもそのリフレクションの強さが分かるでしょう。アクア号に戻り、暖かいシャワーを浴び、3階のデッキで明日の探検に思いを馳せ、夕日を眺めながら飲むビール・・至福の時・・アマゾンの3日目が静かに暮れて行きます・・本日もお疲れ様でした!!
南米大旅行記、Part 9 のアマゾン秘境の旅へ続く・・・
Aqua Expeditions
アクア・エクスペディション
ホームページ: 英語 のみ
日本地区販売総代理店 ICM
(インターナショナル・クルーズ・マーケティング)
ホームページ: 日本語