南米大旅行記 Part-6
南米大旅行記 Part-6
アクア・エクスペディション - 4泊のリバークルーズ
アマゾン川でラグジュアリーとアドベンチャーのいいとこ取りクルーズ体験
リマからのフライトは、眼下に広がる土色の山岳地帯から刻々と緑の熱帯雨林のジャングルへと姿を変え、遠方にアマゾン川が見え始めるとアマゾン川への玄関口、イキートスに到着です。空港にはアクア・エクスペディションのスタッフが待っており、空港のポーターと共に、私たち(総勢7名)の荷物9個を名前も見ずに一つも間違えることなく、ベルトコンベアーからピックアップして並べたのにはびっくりでした。日本人であること、一人一人の姿と顔をみてスーツケースを言い当てる!その日に乗船するアリア号は、6月に進水したばかりの新しい船です。今回は4泊のクルーズなので、イキートスから95キロほど離れたナウタ(Nauta)の埠頭まで車で移動しました。到着時にはすでに暗く、周りの風景はわからずで、暗闇の中をモーターボートに乗り継いでやっとアリア号にチェックインしました。
2011年8月18日木曜日
客室はすべて同じタイプが16室 - 32名収容です。客室は広々としており、ベッドもソファもグー。全ての部屋には大きな窓があり、目覚めとともにアマゾンの雄大な景色を見ることができます。シャワーブースも十分な広さで、リバークルーズ船としては驚きの快適さと言えるでしょう。客室は1階と2階に、廊下を挟んで両側に8室ずつあり、ダイニングルームとブティックが2階。3階は大きなリビングルーム、バー、屋外デッキ(ジャクージ付き)という構成です。さすがにWiFiと電話回線はありませんが、アマゾン川沿いに町があると、突然携帯電話が繋がることもあります。夜間はライフルを備えた兵士が警備をしていているので安心して寝られます。
1日3食アリアの食事ですから、シェフの責任は重大。総料理長のペドロミゲルはリマにマラバー・レストランも経営していますが、そのマラバー(Malabar)は、リマのベストレストランの一つに挙げられる名店です。若いシェフですが、才能と創造力に恵まれたシェフ・ペドロミゲルの食事は秀逸でした。朝食と昼食はビュッフェ。美味しいものだらけで朝から食べ過ぎる傾向。好きなだけ食べられるのは嬉しくもあり、怖くもあり・・・。夕食はコース・ディナーで、船の小さなキッチンで作ったとは思えないほどの素晴らしさ、そして当然美味しい。食事時にはワインもサーブされ、スタッフも気が利き、超満足。ここでも、ペルーワインの株が上がりました。日本では滅多に飲めないのが残念なぐらい。また、3階のラウンジで飲むカクテルやビール(ここではアマゾニカというビール・・これも旨い)も格別!
アクア・エクスペディションのアマゾン川クルーズのメインイベントは毎日のエクスカーションです。いよいよアリア号に曳航されている小型のボートに乗り込みアマゾン川の支流に入り、ジャングルに生息する鳥や動物、魚などを観察します。各ボートにはガイドが同行しますが、ガイド達は動植物とアマゾンの特別な知識があるので、頼れる先生という感じです。さて、目的の動植物は無事に見ることができるのでしょうか?秘境アマゾンの支流はどんな所なのでしょうか?・・・・それは、次回のお楽しみ!
南米大旅行記、 Part 7 のアマゾン秘境の旅へ続く・・・
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