フランス、パリ
フランス、パリ
シャングリ・ラ ホテル パリ、歴史的建造物との融合
シャングリ・ラ グループのヨーロッパ初の記念すべき第一号ホテル。ナポレオン・ボナパルトの弟の孫、ローランド・ボナパルトの邸宅が大改装を経てシャングリ・ラ ホテル パリとしてデビューを飾りました。正面玄関、1階部分のスイート、バンケットルームなどがフランスの重要文化財として指定されています。
2011年3月12日土曜日
スイート・アンペリアル。オリジナルのインテリアを再現した歴史的な客室。天井に描かれたフレスコ画、壁面随所に施された装飾をローランも眺めていたんでしょうね? このスイートは3月から予約を取りはじめ、すでに最初のゲストも無事に迎え迎えました。ちなみに客室料金は、日本円に換算して約1泊200万円也!
シャングリ・ラ スイート。広大なテラスからエッフェル塔の足下から頂上まで、視界を遮られることなく見えることから、パリのセレブの間では、このスイートのテラスで開くパーティーが大人気とか・・・この日はエッフェル塔を眺めつつ優雅に朝食とシャレこんだのですが、あいにくの曇り空で、寒〜い!でもそれ以上に素晴らしい体験でした。
現在レストランは1軒(ラ・バウヒニア)ですが、近々フレンチ・レストランとチャイニーズ・レストランがオープンします。ラ・パウヒニアでは朝食、昼食、アフタヌーンティー、夕食すべてを提供。何よりも日本人にとってうれしいのは、アジアンメーニューも取りそろえていることです。流石シャングリ・ラです!このメニューを求めて地元パリっ子も集まってきます。アフタヌーンティーは、ゴージャスなカップケーキをお好みのお茶&コーヒーでお楽しみあれ!
シャングリ・ラ ホテル パリのシグニチャー・レストラン「ラベイユ」は、いよいよ3月18日オープンします。オープン前に特別に撮影をさせてもらいました。アイボリー系を基調とした明るい感じのレストランで、おもわず食が進みそうです。ちなみに・・・試食もさせていただきました。Délicieux....!!!
総料理長、フィリップ・ラベは、ミシュランスターシェフ。水曜日と土曜日の午前中にシャングリ・ラ ホテル パリの近くで開かれるマーケットで、特別な食材を選びます。めずらしい京野菜のにんじんなど(当然日本から輸入)まで手に入るこのマーケットには、パリ中の高級レストランのシェフが来るそうです。シェフと一緒にマーケットを散策し、その食材を使ったメニューを食するなんで、まさにクチュール・キュイジーヌ体験ですね。